調理被服部日誌
クッキー甲子園!
今年度、久喜市で行われた「クッキー甲子園」に参加する予定でしたが、急な休校でクッキーを作ることができず、その後も長引く感染症対策のため実習ができず、不参加になってしまいました。
2学期の大半をクッキー作成に費やしてきた努力と成果が、残念ながら発表の場を失ってしまったため、せめて学校のHPで発表しよう!という流れになりました。
<イメージ画像>
<クッキー画像>
<クッキー紹介①>
作品名 すべての人に愛と感謝を絞りだせ!!〜 JK握力大爆発クッキー
原材料名 バター、粉糖、塩、バニラオイル、薄力粉、ココアパウダー、抹茶パウダー
作品名の由来
絞り出しクッキーを絞るたびに今年お世話になった人やコロナ禍で戦ってくださっているすべての人を思いながらと言う意味を込めました。また、バターを練る時と絞り出す時に力が必要だったので握力大爆発にしました。
作品のコンセプト
老若男女関係なく食べやすい物にしたかったので、生地も見た目もシンプルで素朴な感じにしました。お母さんが作ってくれるような温かなイメージです。
PRポイントやこだわったポイント
・シンプルな味の中に映えるバニラエッセンス・抹茶・ココアの3種のフレーバー
・薄くてもサクサクするように細かな分量の調整と絞りだし。
・絞り出しの型がつくように粉糖を使用したこと。
・中心のアーモンドで彩りを。
製作にあたってのストーリー
・ドリンクの抹茶パウダーだと味が薄かったので製菓用抹茶パウダーを使用したら良くなった事。
・絞り出す時に思ったようにきれいな形にならなかった。
・焼き終わった時に、型が残らず普通のクッキーになってしまったこと。
・絞り出す時に、生地が固くて大変だった。
シンプルな味を土台に、バニラ、ココア、抹茶の3種のフレーバで味良し、形良し、彩り良しのクッキーに仕上げました。基本の材料4つで作ることができ、上程も少ないですか、感食も良く凝って見えます。バターを練るのと、)絞り出す時に力が必要なので、握力大爆発しました! 1年お世話になった人や、コロナ禍で戦い続けている全ての人に感謝を込めて作ったクッキーになっています!みなさんもお菓子を作って身近な人に感謝を伝えてみてはいかがでしょうか!
<クッキーの紹介②>
作品名 「思い出のママの味」
原材料名 薄力粉・無塩バター・粉糖・卵・スキムミルク
作品名の由来
クッキーの生地にスキムミルクを使って甘さを出し、子供の頃を思い出す味付けにしたのでこの名前にしました。
作品のコンセプト
今コロナ禍で大変な医療従事者や、大切な家族、学校の友達などへの感謝の気持ちを伝えられるように作りました。
PRポイントやこだわったポイント
焼き加減、見た目、味
普通の一般的なクッキーの作り方だと硬く、絞り出すことが出来なくなってしまうため、柔らかくし、工夫しました。牛乳を入れるのをやめて、スキムミルクに変更しました。その結果、味も濃厚になり、硬さもちょうど良くなり理想の絞り出しクッキーを作ることができました。その他にも焼き加減や、甘さを工夫したクッキーを仕上げました。
ご覧いただきありがとうございました!!