日誌
【校長ブログ】第50回ありの実祭 感謝
雨模様でスッキリしない日が続いております。気持ちだけは前向きにしていかなければ・・・思って過ごしている白高生も多いと思います。3年生は進路について真剣に考え、取り組んでいただいております。自分自身の役割を考えて、自分のより良い未来に向かって邁進してほしいです。
さて、第50回ありの実祭が終了しました。ありの実祭は白岡高校の文化祭の名称です。白高祭という名前よりも少し、オリジナリティがあって良いのではないかと感じます。
今年度もオープニングからエンディングまで感動的な祭りでした。開祭式の司会は、白高側、S君M君。分校側、A君Hさん(閉祭式も分校側は司会は変わらず)。とても落ち着いた司会ぶりで場を盛り上げていっていただきました。
ありの実祭の賞は
白高
1学年部門「ディズニーナイトクラブ」 1-1
2学年部門「廃校の呪い ~僕らのぬいぐるみを返して~」2-2
3学年部門「まさあきフォト」 3-1
分校
1年生「名探偵コパン ~探偵の休日、ぼくの恋人はこのパンさ~」
委員会・文化部門
吹奏楽部 「白岡Sounds」でした。
閉祭式も、昨年度に引き続きSさん(今年はKさんSさんも参加)の歌唱、 笑点タイムカリッカリのダンスで盛り上がりました。白岡高校N生徒会長、ありの実祭T実行委員長、分校側代表、A君、Hさん、スペシャルサンクスです。
皆さん、お疲れさまでした。先生方も連日連夜遅くまでご指導方、ありがとうございました。また、通常の白岡高校生活に戻ります。
【校長ブログ】令和8年度第2学期始業式
今日は8月31日ですが、先学期、6月3日、台風6号の関東上陸との情報で「危険回避」のために臨時休業をしました。その結果、夏休みを一日減じて今日を始業式とすることとなりました。
もともとの予定通り、リモートによる始業式でしたので、私は白高生の状況は分かっていませんが、無事に登校できていたのではないかと思っています。
私が申し上げたことは、①第2学期に無事に登校してくれたことへの感謝。(いろいろな地域で1000年に一度級の風雨などの災害、大きな地震などがあり、安全でいられることの方が奇跡に近い時代です。)②特に3年生は「進路実現」に向けて「自分の可能性」を最大限に見積もって、自らを過小評価しないで取り組んでほしい。③ありの実祭などを含め、学校行事のメイン学期なので、創立50周年の節目の行事として取り組んでほしい。ということを柱に、そして、先学期から申し上げているように「明日も登校したい白高」となるように、生徒も我々、教職員も励んでまいりましょう。ということを話しました。
今回も表彰をさせていただきました。書道部、吹奏楽部の表彰です。今回は文化部のみでしたが、文化部も頑張っている白高です。中学生の皆さんも、ぜひ知っておいてください。
また、今週末は、白岡高校文化祭「ありの実祭」です。白岡の特産である「梨」の歴史は古く、日本書紀にもこの実を食していたという記述があるくらいです。
「梨」=「無し」を忌み嫌って「梨」=「ありの実」という表現になっています。白岡高校の全ての良さを「有り」として感じ取ってください。準備してくださっている生徒の皆さん、先生方に、そして、お家の保護者の皆様に感謝しております。
【校長ブログ】第1回学校説明会 御礼
8月に入りました。かなりの暑さの中、4日前の令和8年熊本地震が発生し、震源の深さ、16km(暫定値)。地震の規模を示す「マグニチュード」は7.1(暫定値)となっており、被災に遭われた方々の安否や地域の復旧が心配されます。
そのような中、本校では第1回学校説明会を開催しました。参加されました中学生の数200名超、保護者の方の数230名超で全体で450名超の方々のご来校を戴きました。
この時期としては、大変多い人数の来校者数となりました。想像すると、令和9年度入試から埼玉県の公立高校の方法が変更があり、そのことに対する心構えの方が多くなっているのかもしれません。
いずれにしましても多いことは、学校として嬉しいことです。酷暑であろう中、本当にありがとうございました。
いつもながらに、白高生の皆さんもお手伝いに登校していただきまして、感謝しきれないところです。特に、生徒の白高実体験を語っていただきました、体育祭緑団応援団長のHさんは4回も同じことをお話しいただきました。本音の白高生活は中学生やその保護者の気持ちに寄り添ったものだと感じました。準備から本当にありがとうございました。
私からのお話はいつも通りの「白岡高校の教育哲学は『頑張る生徒が必ず伸びる』、教員の指導哲学は『頑張る生徒を必ず伸ばす』」です。ということと、「社会に貢献できる人財」の育成=チームワーク・謙虚さ・感謝の3つを白高で学んでいただきたいというシンプルな話をさせていただいております。
白高生の本音の姿をご覧いただき、中学生の心に残ってくだされば良いなぁと思っております。
白高教職員の皆さんも土曜日(部活動の先生方が多いのでいつも通りと思われる方々も多いかもですが)に出勤していただき、感謝です。
こういった白高生並びに先生方によって白岡高校が50周年を無事に迎えられております。私の願いは「明日も登校したい白岡高校」です。引き続き白高生活を楽しんでいただきたいと思います。
中学生の皆さん、ぜひ白高51回生として一緒に白岡高校を盛り上げていきましょう!!
【校長ブログ】日本工業大学への謝意!
7月ももう少しで終わりです。今年は台風の影響で、第2学期始業式を8月31日に繰り上げています。8月に入ったらもう、気持ちの上では第2学期のような気持ちになります。白高生の皆さんは自分にとって「後悔しない夏休み」になっていますか?
第1学期終業式では「(教員も生徒、誰もが)明日も登校したくなる白岡高校にしましょう!」というお話を一部させていただきました。
明日も、登校したくなる部活動、委員会活動、そして、進路活動になっていますか?
白高生一人一人が、充実した毎日になることを祈っています。登下校でも交通ルールを守ってください。自分自身や周りの方々を守るということにつながります。
さて、今日は、お近くの日本工業大学で「日工大カップ」というバスケットボールの大会が開催しております。このカップは、日本工業大学と連携協定を結んでいる(全ての高校では無いようですが)関東圏の高校が日工大体育館(エアコンの設備がある)をお借りして、トーナメント戦を実施しております。
白岡高校も一昨年度に連携協定を結ばさせていただいたことから、本大会に参加させていただいております。
午前9時が開始時間でしたので、関係者にご挨拶しなければ・・・と思い、伺いました。学長補佐様や入試担当の幹部の方々にお会いできまして、ご挨拶が出来ました。
その後、せっかくの機会ですので、試合も観戦しました。空調設備が効いているとはいえ、こんなにも激しい動きをしていたら途中で熱中症になってしまうのではないか?と思えました。部員の皆さんは新チームとなって誰もがレギュラーだと思い、一生懸命に取り組んでおりました。素晴らしい青春です。
また、「校長が来た」と知って、白高生の皆さんは気を遣ってくださっていました。ありがとうございました。
そして、何よりも、このような会場をお貸しくださった日本工業大学の皆々様に感謝申し上げます。引き続き、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
【校長ブログ】彩の国進学フェア ご来場の御礼と私的考察
7月に入り10日以上経ちました。今週末には白岡高校は終業式を迎えます。今年は台風の影響で、臨時休校をしましたので、8月31日が第2学期の始業式となります。
さて、昨日、大宮ソニック会場にて白岡高校のブースには中学生44名と保護者の方がご来場くださり、本校についてのお話を熱心に聞いていただきました。そして、別のコーナーに準備しました「学校案内」も400部以上持って行っていただきました。大変、ありがとうございました。深く感謝申し上げます。
この次は、本校で実施する学校説明会等に足を運んでいただいて、実際の白岡高校の施設や生徒の状況を具(つぶさ)に観察していただいて、志望校として決定していただきますことをご提案申し上げます。
さて、仰々しく「私的考察」なんて書きましたが、この業界で40年目を迎えさせていただいている身として、このフェアについて改めて考えたことを好き勝手に述べさせていただきます。(ご寛恕ください)
「進学フェア」は、20年以上続いていて、最初は「フェアに来る時間があったら家でお勉強していていた方が良いのではと思う生徒や保護者がたくさんいるのでは?」なんて思っていた県立高校の教員の一人が私でした。しかし、人口減の中で、各県立高校も進化し、学校独自にインスタを始めたり、進学フェアの前に学校説明会なども実施するなど創意工夫するようになりました。
結果として、私の(あくまで)個人的考察としては、「進学フェア」は、中学生とその保護者に対する、県をあげてのマッチングサービス(という言い方が適切かどうかは分かりかねますが)の象徴だと思い、官民(?)挙げての自分に会った学校や将来を検討するための素晴らしい行事だと思っております。
とともに、私のような立場のものからすると、異動してきたばかりの教員や初任者の教員にとって、自分の勤務する学校の「アイデンティティ」を一生懸命に理解し、表現する「研修」の場とも捉えております。そして、本来の意味では無いのでしょうけれど、他校の教員との情報交換の場でもあり、並べてみることで、他校と自校との文化の違いをより鮮明に自覚できるメリットもあると思っています。
私は、初任者には(その初任者が埼玉県立学校の出身者なら)母校のブースに行って、恩師が居たら「おかげさまで白岡高校でがんばっております」という御礼をしてきなさい。と命じています。このフェアを「初任者研修」の一環と捉えて、事後にレポート提出を求めたら「初任者の資質向上」につながるものと思っています。
私も主催者の教育ジャーナリストの方がどの高校の写真を撮り、どの高校の校長と長くお話されているかをチェックしながら、後で、その学校の校長に「先生の学校はどんな取り組みをされているのですか?」とリサーチをかけることによって白岡高校の教育活動の方向性を模索できます。
中学生やその保護者の皆様のニーズから離れた考察ですので、ご容赦いただきたいのですが、ポジティブに申し上げると、中学生やその保護者の皆様にとって有益なだけではなく、高校側にとってもこのフェアは学校を更に進化させるための貴重な場となっていると感じております。
不断の努力で研修し続ける白岡高校の門をくぐり、ともに「ネクスト50年」に向けて「頑張る生徒が必ず伸びる」という教育哲学に則り、教育活動を実施している白岡高校で生徒として「頑張ってほしい」と考えます。学校説明会は8月1日です。ご来校をお待ちしております。
本当にご来場、ありがとうございました!!
【校長ブログ】分校の野菜販売、パン販売
6月25日(木)となりました。雨です。そして、今週末は、台風の影響が深刻な状況にもなる可能性があるとも言われております。
そのような中、分校生は、野菜販売とパン販売に取り組んでいました。野菜は、前回と同じく、ニンニクやジャガイモなどを中心に販売し、併せて、昼休みにはパン販売を展開してくれました。白高生にも周知されておりますので、お昼休みを利用して、会場の社会科講義室に挙って購入しに行くという感じでした。
私自身は、今回は、パン販売の時間に手が空かず、購入することが出来ませんでしたが、事務室の職員の方が「校長分」として、スコーンを買って下さり、頂戴しました。
その後、校長室を3名の生徒さんが訪ねてくださいまして、ニンニクとジャガイモを頂戴しました。I君、H君、Kさんの3名がその生徒さんです。
3名とも丁寧に説明してくださり、(農園等の)状況が良く分かりました。もうちょっと天候が良くなったら見に行きますからねとお伝えしました。最近は、楽して儲けたいという人が多くなってきたと言われております。正直に言えば、人間ですから「楽したいな」と思うことはあると思います。しかしながら、農産物を栽培するということは、「並大抵ではない」と思っています。
しっかりと大地と対話して、水をやり、肥料をまき、丹精込めて栽培しないと枯れてしまったり、発育状態の良くない農産物になってしまうことでしょう。
分校生の皆さん、健康に留意して、今後も、元気に学校(分校)生活に励んでください。
パンは今回もとても美味しく食しました。I君、H君、Kさん、お忙しい中、校長室を尋ねてくれて本当にありがとうございました。分校の先生方にも深く感謝申し上げます。
【校長ブログ】第1回PTA・後援会評議員会
6月12日(金)です。今日は、令和8年度第1回PTA・後援会評議員会でした。平日であるにも関わらず、たくさんの保護者の方々がご来校されました。大変ありがたく感じております。
そこでの「校長挨拶」では、まず6月10日、白岡高校の50年目の開校記念日でした。生徒の皆さんには50年間、一つの高校が継続している事の尊さをお話ししましたと伝えました。
そして、先んじて6月9日(火)に加須市にあります平成国際大学との連携協定を結んだこともご報告しました。
写真については別のページに掲載されております。
さて、平成国際大学は、法学部・スポーツ健康学部・情報デザイン学部の3学部を有する大学です。連携協定では、法学部の出前授業的なこと、スポーツ健康学部は、まさにスポーツ診断をしてくれるとか、人工芝の野球場やサッカー場を有し、連携しているということでお貸しいただけるとの話です。ちなみに、今、白岡高校で教育実習をしてくれている学生も平成国際大学の方です。そして、新しい学部、情報デザイン学部ですが、現在、新校舎を建設中ですが、とても良い環境の中、勉強に勤しめる感じでした。
来週、金曜日には、進路見学会(上級学校訪問)として、午前中、東京国際大学(川越市)、午後、平成国際大学というコースで回りますが、保護者の皆様にも興味関心を持っていただくようにお話させていただきました。
学校という場所は色々なことが起こり、バタバタしたり、悩んだりといった側面もあることがあります。しかし、生徒一人一人の進路を考えることはとても楽しい時間であります。
幾久しく、平成国際大学とも連携を結ばせていただき、白高生が学んでいく姿を想像してまいりたいと思っております。
本日、ご参会いただきました保護者の皆様方、本当にありがとうございました。引き続き、白岡高校の発展のためにご支援ください。
【校長ブログ】分校との協調:第50回体育祭
6月5日(金)一昨日の台風は白岡にも大量の雨を降らせましたが、昨日、今日と暑すぎるでもなく(今日は涼しいと感じるほどでした)熱中症の心配をすることなく、体育祭予行・体育祭を挙行出来ました。
白岡高校の体育祭は今回で50回目を迎えました。50周年を記念してというわけではないのですが、それぞれの団(緑・黄・青・赤)の色Tシャツと色タオルを身に付けて、それぞれの選手が活躍しました。教員も黒のお揃いのTシャツを着て団結を示しました。
本校では各種目について、分校との協働があり、白岡高校単独の種目、分校単独の種目もあるものの、お互いに協力し合い、個人の精神力を高めるとともに学年・校種を超越して、お互いの親睦を深めることを目的としております。
リレー競技は体育祭の中でも最も盛り上がる競技の一つですが、分校の教員と白高の教員とでチームを組んで出走しました。白高の教員もニューフェイスの美術S先生、事務室2年目のT主事などは20代前半で、さすがの若さの走りをしていました。しかし、分校の先生方は白高の先生方の平均年齢を比すると、とても若い感じです。今日の分校リレーメンバーは教務主任のN先生、元々はバスケットを専門とする方で「インザペイント」の全日本ユニフォームTシャツで疾走、白高バスケット部からも「ジャパン!」との声援を受けていました。分校のニューフェイス、野球専門のK先生は、スピードに乗った走りで、走り終えた後も息一つ乱さずに次の指示をマイクで伝えておりました。もう一人は、白高の教務主任と高校時代の同級生、M先生もサッカーで鍛えた健脚でチームに貢献しておりました。素晴らしいと感じました。
それから、分校競技「大玉転がし」の解説を「モー娘。」の振り付け入りでしてくれていたY先生も素晴らしかったです。グランドの真ん中でやっていただきたかったとも思いました。
それから毎回申し上げますが、分校の校歌が美しく、多分、白高生は初めて聞くと思いますが、お互いの校歌斉唱がお互いへのエールの交換のようになっていたように感動しました。
分校の話題ばかりで恐縮ですので、最後は、白高の先生で締めで、昨年度のニューフェイスI先生は今年、初めて担任となりました。白高種目1年生「台風の目リレー」で1年生のなかで1位となり、女子生徒の何人かとハイタッチして喜んでいました。初めての担任として生徒とハイタッチした感動をこれから先もずっと覚えていてほしいなと感じています。
学校行事は生徒のためだけにあるのではなく、教員の成長にも役に立つと思っている私です。準備に当たってくださった白高・分校の保健体育の先生方、又、アシストしてくださった白高・分校の先生方、そして、長時間にわたり、ご観戦いただいた保護者の皆さま、すべての方々に感謝したいと思っております。ありがとうございました。
【校長ブログ】分校のパン販売
5月28日(木)です。朝からムシムシします。それでも、白高も分校も生徒の皆さんは元気に学校生活を送っているように見えます。
さて、今日は、分校(久喜特別支援学校白岡分校)の食品加工班による「パン販売」の日です。昨年度からお世話になっている私は、昨年度、購入する際には、私が最後の1個のお客で、私の後に並んだ白高生が購入できなかったことを「申し訳ないなぁ」と思っていました。
ですから、今回は購入しに行っても良いのかなどうかな?と逡巡しながら、売り場(白高社会科講義室)に向かいました。案の定、白高生が並んでいて、もう売り切れてしまったかな?と思いながら売り場に入りました。すると、今年度は「お1人様2個まで」という限定販売となっていて、存外、品数がありました。
私も早速2個購入出来ました。分校の生徒の皆さんの中で、注文を取る生徒さん、品物を出してくれる生徒さん、会計をしてくれる生徒さんと分業制になっていて、気持ちの良い接客をしていただきました。
レシートも本格的で「白岡分校 食品加工班」となっており、「適格請求書発行事業者番号 埼玉県T〇〇・・・〇」といったような国税庁に検索しても出てくるような本格的なレシートを発行しているんだと改めて感心しました。
お昼ご飯を食してしまっているので、この美味しそうなパンは17時を過ぎて(勤務時間を過ぎて)のコーヒーと一緒のおやつにしたいと思っています。
気持ちの良い接客をしてくださった分校の生徒の皆さん、指導された分校の先生方、大変感動しました。お礼を申し上げます。「ありがとうございました。」それから、購入をしてくださった白高生にもお礼を申し上げます。「ありがとうございました。」また、白高と分校の絆が深まったように感じました。
【校長ブログ】分校農園
5月ももう後半に入りました。つい先だってまで肌寒いなと感じておりましたが、ここ数日は「暑い暑い」と教室内のエアコンも稼働しなければいけないような状況になっています。(今夜から雨が降り、急に気温が下がり、明日は2か月前の気候に戻るような話です。体調の維持管理に努めてください。)
さて、先週、分校の生徒さんが校長室にお越しくださり、農園で収穫された「ニンニク」をたくさん下さりました。早速、食させていただいたところ、大変美味で、ありがたく感じております。
そのお礼ということと昨年度も拝見しました「分校の農園」に今、お邪魔してまいりました。暑い中、生徒さんたちは、講師のH先生や、分校の先生方と一生懸命に作業をされていらっしゃいました。ニンニクもさることながら、玉ねぎ、サツマイモなども栽培されておりましたし、「あまりん」も栽培されていました。
私としてはもっともっと、宣伝して、白岡市民の方々に知っていただきたいと思いました。分校の先生のお話によれば「通りかかりの市民の方から今度はいつ販売してくれるの?」などのお問い合わせもあるとのことでしたのでご存じの方はご存じなのかと思います。
今の時代には、世界的に「石油」や「レアアース」などが産出される開発や宇宙への開発の方が、あたかも価値があるように思われがちであるかもしれませんが、文字通り「地に足をつけて」農産物を育てるという行為、お仕事は大変価値のあることだと思います。
分校の教頭先生も生徒さんたちにおっしゃっていましたが「水分補給をしっかり」とし、大地と向き合って対話しながら、これからも良い農産物を育てていただきたいと願っております。
本日は、作業中にお邪魔したのにも関わらず、ご対応いただきまして、分校の生徒の皆さん・先生方、本当にありがとうございました。
これからも「暑さに負けず、(冬の)寒さにも負けず」、お身体を壊さないようにして頑張ってください!!
【校長ブログ】授業公開並びにPTA・後援会総会
5月9日(土)GWも明け、初の土曜でした。良い天気に恵まれ、遅まきながら行楽にお出かけになることもあったかもしれませんが本日は白岡高校令和8年度当初のPTA・後援会の総会を開催いたしました。
その前に授業公開をさせていただきました。昨年度と比して約3倍くらいの参観者を得ました。本当にありがとうございます。保護者アンケートでは「校内の雰囲気が明るく、気持ちの良い挨拶が飛び交っていました。集中して授業を受けている様子がうかがえました。」といった肯定的なご意見を頂戴出来ました。これは3学年主任の授業をご見学された保護者の感想ですが、本当にありがとうございます。
また、厳しいご意見も頂戴出来ました。今後、改善してまいりたいと存じます。色々なことがあっての高校生活だとは思っております。しかしながら改善をしていくことが大事なことだと考えますので、感謝申し上げます。
その後のPTA・後援会の総会では新旧のPTA会長のH様とT様の采配で議事がつつがなく進行して、昨年度の決算と今年度の決算、昨年度の事業説明と今年度の事業予定を提案されまして、無事にご承認を得ました。今年度も、これをもってが活動を推進してまいりたいと存じます。
お天気の良い休日である中、PTA・後援会の幹部の方々を始め、役員の方々、ご準備段階から色々と気を遣ってご準備いただき、そして、会の運営を円滑かつスピーディーにしていただきましたことにお礼申し上げます。
【校長ブログ】分校の入学式
4月9日(木)お天気予報では雨のようでしたが、久喜特別支援学校白岡分校の入学式の今日は、晴天でした。
昨年度の分校の第1回卒業式の時もこの校長ブログで書きましたが、分校の校歌がとても美しい歌詞なので、今回はここにあげさせていただきます。と言っても、私の好きな表現だけですが。
「笑顔でいられること 幸せなことなんだ。これから続く僕らの 淡く霞む日々よ。」とか「仲間がそばにいると
少し強くなれるんだ。」「ありのままの自分もきっと好きになるから。」とか「踏み出そうよ未来へ。」「揺れる思いを胸に抱えて歩き出してみよう。」「迷いながら輝ける季節を重ねていこうよ。」「羽ばたこうよ未来へ、きらめく夢を胸に抱えて
それぞれの場所へと果てしなく続く空で僕らはつながってるから。」といった言葉です。
白岡高校の生徒も分校の生徒も、ここで学ぶ人たちは、すべてが未来だと思っています。そうでなければ、我が国の繁栄、世界の繁栄は成り立たないと本気で感じています。
令和8年度も白岡高校と久喜特別支援学校白岡分校との共同行事について、ともに仲良く、切磋琢磨してまいります。
どうぞよろしくお願いします。本日は、おめでとうございました。
【校長ブログ】令和7年度修了
3月31日(火)です。風が強く横殴りの雨の予報でしたが、雨はさほど、降ってはいないように見受けられます。
さて、令和7年度の白岡高校も今日で修了となります。
200回を目標としているこのブログもその回数を更新できました。本当にありがとうございます。私は、生徒の前でお話する機会はあまりないので、課業日には毎日毎日、ブログを更新して、私の考えていることなどを出来るだけ、白高生、そして、保護者の皆様、白岡高校を志望校に考えている中学生や、その保護者様に伝えていきたいと考えております。
今日をもって、令和7年度のブログは終了します。明日からは令和8年度のスタートです。引き続き、白岡高校をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
【校長ブログ】卒業式・修了式の言葉
3月26日(木)です。お恥ずかしい話ですが、今朝は目覚ましをかけていたのに、なぜか切ってしまい、起きたのがいつもよりも30分遅れました。もちろん、それでも勤務開始時間には間に合うのですが、ギリギリで着くと心に余裕がなくなってしまってぞわぞわとした感覚、始業してもなかなかフル回転でお仕事に臨めません。
さて、今日は義務教育の終業式が多く実施されております。私は職業として、校長というのはどんな話をするのかな?ということに興味がいってしまいます。これは、他の高校の校長の話、または大学の総長はどのような式辞を述べるのかな?と気になって仕方ありません。
大学でいうと東京大学総長の言葉は新書にもなっているくらいですので、興味がわきます。昨日、東京大学の令和7年度卒業式があり、藤井輝夫総長の式辞がアップされておりました。
要約しますと、以下のような感じです。
〇皆さんの進む道はさまざまですが、東京大学で得た学びや仲間との経験は、これからの困難を乗り越える糧になると信じています。
〇今、世界は深刻な対立や分断を抱えています。戦争は武力衝突だけでなく、サイバー攻撃や情報偽装、資源不足など多面的に私たちの生活を脅かしています。こうした時代に、次の世代のためにどんな社会を築くべきか、それは皆さん自身の理想や生き方の問いでもあります。
〇問題を解決するには、一つの視点に固執せず、多角的に物事を捉えることが重要です。具体的には「鳥の目」(俯瞰した視点)、「虫の目」(具体的な現場の視点)、「魚の目」(時間軸を踏まえた流れの視点)の3つの視点を持つことが求められます。
〇対話を通じて異なる意見や価値観を理解しあい、新たな視点を築くことが平和や共存の鍵です。多様性を尊重しつつ、一人ひとりの違いを認め支え合う「エクイティ(公平性)」の考え方も大切です。
〇本学では「響存」を掲げ、多様な人々が互いに響きあいながら共に生きる社会を目指しています。また、社会課題の解決と持続的な成長を目指す「共助資本主義」の連合活動にも取り組んでいます。
〇昨年の不祥事により信頼を損なったことは深く反省し、再発防止に努めます。
〇未来を創るには想像力と対話が不可欠です。皆さんには「創造的地球市民」として、多様な視点と対話を大切にしながら、地に足をつけて歩んでほしいと願っています。
比較的、分かりやすい式辞です。大昔の東大総長の式辞は50分近くもあり、途中、気分が悪くなって医務室に運ばれる学生もいたというエピソードがあります。
私が注目するところは、お祝いの席で自分の大学の恥部を「昨年の不祥事により信頼を損なったことは深く反省し、再発防止に努めます。」という風に述べている所です。意見の分かれるところだと思いますが、私個人としては、真摯に受け止めた結果、この席でも学生諸子に伝えて自分の血肉とするようにとする学長の真面目を感じました。(かなりの上から目線ですが)
私もミスだらけですが、正直に申し上げて、今後、再発しないようにしていくことが反省につながると思っています。など考えながら、令和7年度も後3日間、令和8年度の始業式・入学式の式辞の内容を考えております。
【校長ブログ】高校教科書検定
3月25日(水)です。昨日は晴れ上がって良い天気でした。今日は朝方からどんよりとした陽気で、今は桜雨のような雰囲気です。
白高は、今日から約2週間の春休みで、部活動に来ている生徒たちの声はしますが、雨なので、グランドは静かです。
さて、今朝の新聞各紙は「教科書検定の結果」についての記事が掲載されておりました。国語科としては、2022年度から「現代文」という1つの科目で扱ってきた評論と文学を、新しい学習指導要領として「論理国語」「文学国語」という2つの科目で学ぶことになりました。
どちらも共通履修科目である「現代の国語」及び「言語文化」により育成された資質・能力を基盤とし、主として「思考力、判断力、表現力等」の感性・情緒の側面の力を育成する科目として設置されています。
「論理国語」では論理的に書いたり批判的に読んだりする資質・能力を育成することを主眼とし、実社会において必要となる、文章を論理的に書いたり批判的に読んだりする資質・能力の育成を重視しております。教材としては、「近代以降の論理的な文章及び現代の社会生活に必要とされる実用的な文章」や「必要に応じて、翻訳の文章や古典における論理的な文章などを用いることができる」ということになっています。
また「文学国語」では深く共感したり、豊かに想像して、書いたり読んだりする資質・能力を育成することを主眼とし、深く共感したり豊かに想像したりして、書いたり読んだりする資質・能力の育成を重視しております。教材としては、「近代以降の文学的な文章」や「必要に応じて、翻訳の文章、古典における文学的な文章、近代以降の文語文、演劇や映画の作品及び文学などについての評論文などを用いることができる」ということになっています。
この度「論理国語」においても小説が大幅増となっていて、やはり、様々な分野の文章を読むことは大事であるとの結論になっているのだということです。しかしながら、同じような内容になってくると科目分けの意味がないのではとする意見も当然出てくるわけです。
この点については、次期指導要領で整理すべき課題だと有識者は述べております。
私も注目しております。
【校長ブログ】修了式
3月24日(火)今日で、白岡高校令和7年度の課業につきまして修了となりました。白高生の皆さん、教職員の皆さん、そして、ご家庭でお子様たちを育んでくださっている保護者の皆様、皆様に校長として厚くお礼申し上げます。
今回の講話は私の個人的な経験、今年度「国宝」という映画を観て、元々は国語科教員であり、大学時代に「歌舞伎論」という講義を取っていたものとしてからの視点でこの映画についての感想を述べました。
この映画の中の光と影の部分を際立たせ、陰の部分をもエネルギーに変える人間の凄味について語りました。主役の2人の若手歌舞伎役者についての苦悩や葛藤と白高生の日々の頑張りや苦悩などを照射してお話したつもりです。
そして、この2人にはレジリエンス(回復力)があると思って、その回復力の参考として、スティーブジョブスの生涯についても話をしました。なぜ、スティーブジョブスの話を出したかというと、高校生の7~8割はiPhoneを使用しており、彼が、apple社から追い出されて一から始めた新しい企業がPixar(ピクサー)という「トイストーリー」「私がビーバーになる時」等で有名で、白高生にもおなじみだと考えたからです。
スティーブジョブスの好きなことを一生懸命にやって、叩きのめされても、這い上がるようなレジリエンス(回復力)を持ってほしいと訴えたかったのでした。
後から、若い先生から「トイストーリー」よりも「ズートピア」の方が見ているかもしれませんねとご助言をいただきました。
私は、どの高校でも学期の終わりには、生徒全員が三回拍手をして締めるということを実践してます。まずは「今年度、一緒に過ごして仲間に」次には「厳しくも愛情を持ってお導きくださった先生方に」最後に「今季 頑張った自分自身に」一番盛大な拍手というようにしています。
校長になった時に、この学期に頑張った生徒を担任からご推挙いただいて、その生徒に壇上に登ってもらい「一本締め」をやっていただいたら学校の一体感が増すのではないかと思っていたのですが、最初の高校で、相談した先生から「生徒を一人なんて選べません。」というご意見を頂戴し「確かに!」と思ったので、拍手にしようと考えました。
お互いを認めて拍手をすることはどのようなスポーツや文化の大会でもやっています。そういう集団に白高全体がなってくれるのが、私の理想です。
令和7年度、お疲れさまでした。そして、創立50周年の令和8年度に向かって GO!!
【校長ブログ】PTA・後援会評議員会・理事会並びに入学許可候補者説明会
3月23日(月)、週が変わりました。201回目のブログです。
今日はPTA・後援会評議員会・理事会を午後に開催しました。令和7年度のPTA事業と来年度の日程計画についての会議でした。PTAの理事等の役員の方々には年度末のご多用な中、ご来校いただきまして深く感謝申し上げるとともにすぐ前の前に来る令和8年度についてのご準備について検討していただきましたことにも深くお礼を申し上げます。
そして、その後、入学許可候補者への説明会となりました。この入学許可候補者説明会という一気には言えない長いセリフは、その名の通り「許可候補」なので4月8日入学式でクラス担任から呼名され、その後、校長の許可があって初めて白高生の一員になれるのでこういった長い式の名前となっています。
PTAの役員の方々もPTA活動のインフォメーションしていただいて感謝でした。そして、許可候補者の皆さんとその保護者の方々も期待しながら各説明をお聞きしていただいていて、本当に新しい年度が始まるのだなぁ~と、この時期の独特の感慨に耽ります。
私の高校時代には「許可候補者説明会」といったものは無く、4月1日入学式までは、毎日毎日、中学校の同窓会と称して、江ノ島に行ったり、近所のファミレス(ロイヤルH)に行ったりと遊んでばかりいました。
百人一首を覚えておくとか、英語の単語帳から試験が出るとか、数学の問題集をやっておくように言われてましたが、やったのか?やらなかったのか?は今は覚えていません。(気が小さいのでやったとは思います。)
駿台英文700選の暗記もあったように思いますが、今考えてもあれを高校1年生で覚えられたら、きっと最高峰の大学に進学できたと思います。ですからやったけれども覚えていないというのが真相であると思います。
3連休で読んだ雑誌の中に、小中高校での宿題で役に立つのは「算数・数学」なのだという検証があるとの話がありました。小中高程度の算数・数学というのは論理性が分かれば解ける問題ばかりだそうで、大人になってから論理性が身に着くためには算数・数学の宿題をやると良いのだそうです。
私は、どちらかというとウェットな性格なので、数学をそれほど勉強してなかったのではないかなと自己診断します。白高生はまだまだ、何にでもなれます。数学もしっかりと頑張りましょう!!
【校長ブログ】祝!200回!
3月19日(木)です。明日は「春分の日」で、諸説ありますが、この日を境に昼間の時間の方が夜間の時間より長くなるということが私の子供時代には言われていて一番分かりやすい説明でした。
さて、学校年度、令和7年度も後、実質7日間となりました。(終業式だけなら後2日です。)
そして、表題にあげましたが、本日のブログで白岡高校では200回目のブログとなります。ここまで3校の校長を務めさせていただいておりますが通算すれば1000回を超えるブログを書いたことになります。同じく校長の友人からは「製本すれば記念になるのに・・。」と言われたりしますが、このブログは「ぶっつけ」で打っていますので、下書きはありません。学校を異動するとその学校のHP上には私のブログは無くなりますので、残っていません。それだけにもしかすると、同じ内容を書いている可能性もあります。(なにせ、同じ人間ですから経験や体験は同じ内容になります。)
今日のその日の感覚で書いてますから誤字や脱字などもあると思います。元国語科教員としては恥ずべきことですが気にしていると何も書けなくなります。やらないよりもやった方が良いと思うタイプなので、これからも書くと思います。
テレビ番組と比較するのはテレビ番組に失礼とは思いますが、放送が1000回超えると、その番組は長寿番組として成功したと言われるようです。誰も「成功したね」などと評価するわけでもないですし、良い評価をされようと思って続けているわけでもないので、何とも言いようがありません。本当に自己満足なのだと自分の傲慢さを呪うこともあります。ただ、一点申し上げるならば、私の考えを言い尽くすには入学式・卒業式、各種儀式、先生方には職員会議の席での5分程度では言い尽くせません。ですから、ブログを読んでいただいて私の考え方について御理解をいただければ幸甚だと思っております。そして、健全な批判もお願いしたいところです。侃々諤々喧々囂々と議論したいです。
1000回もやって「いい加減にせんかい(1000回)」と言われない(しょうもない「おやじギャグ」ですが)ようにしてまいります。
※私の幼少期の偉大な数学者の広中平祐さんが鬼籍に入られました。フィールズ賞受賞となった「D≦3における代数多様体上の特異点の解消に関する定理を一般化し、結果が任意の次元で成り立つことを証明。」については難しすぎて理解はかないませんが、フィールズ賞のメダルに記されている「己を高め、世界を捉えよ」というアルキメデスの言葉は白高生にも体現してほしいと感じます。
【校長ブログ】「読み書き」人生に誇り
3月18日(水)です。今日で、この校長ブログも第199回目を迎えました、どこの学校でも「年間200回」を目標としています。ただの自己満足かもしれませんが、明日、ブログを書ければ、白岡高校でもミッションコンプリートとなります。
さて、今朝のY新聞の一面にはタイトルの見出しがありました。現在90歳の西畑保さんは、小学校時代、貧しさが起因となり、学校でお金を盗んだと誤解され、教職員や同級生からいじめを受け、小学2年生を最後に学校に通わなくなったそうです。その影響から字の読み書きが困難となり、そのことが理由で様々な場所でいじめや差別を受けることとなりました。皎子(きょうこ)さんと見合結婚してからも読み書きができないことを隠してきそうですが、回覧板に自身の名前を書けなかったことで、皎子さんに隠しきれず、離婚を覚悟で読み書きができないと白状したそうです。皎子さんは、その事実を受け入れて保さんに「文字の読み書き」を教えてみたものの、保さんは乗り気にならず、いつしかやめてしまったとのことでした。60歳を過ぎて、飲食店を辞めてから、長年自分を支えてくれた皎子さんにラブレターを書くのを目標にしようと、夜間中学に通う決意を固め入学手続きをしたそうです。そのことを家族に打ち明けたとっころ、皎子さんからは鉛筆を1ダースプレゼントされたとのことでした。
夜間中学では、毎日授業開始の1時間前に学校に行き「あいうえお」から書き続け、7年後のクリスマスにようやくラブレターを書き上げたのだそうです。その後には、毎年クリスマスに渡していたそうですが、4通目を渡す直前に皎子さんは急性心不全で天国に旅立たれ4通目は棺に入れたのだそうです。
この話は映画化され、主演は、保さん役に笑福亭鶴瓶(若い時代は重岡大貴)、皎子さん役に原田知世(若い時代は上白石萌音)でした。(鶴瓶の若い頃が重岡くんとは?と思いますが)
保さんのラブレターの内容は「君のお陰で今の僕があります。君は僕を一人の人間として立ててくれて、うれしかったよ」だったそうです。
短いですが感動するお話です。やはり、言葉には人を感動させるものがあります。言葉はその人自身の「尊厳」や「自己肯定感」を高める作用があると思います。
私自身も、文章の巧拙はどうでも良いのですが、真心のこもった文章を表現していきたいと思っています。白高生も自分の言葉で誰かを暖かくする文章を紡いでほしいと願います。
【校長ブログ】フランクフルト学派
3月17日(火)です。今朝のニュースでは、ユルゲン・ハーバーマスというドイツの哲学者が逝去されたことが掲載されておりました。
彼は、フランクフルト学派の一員として、「対話的理性」という概念を中心とした思想を展開しました。ちなみに「フランクフルト学派」とは、20世紀初頭にフランクフルト大学で設立された学派で、「理性的であるはずの人間がなぜナチス政権を生み出してしまったのか?」という問いに当事者として真摯に向き合いました。
ハーバーマスは、理性を「道具的理性」と「対話的理性」の二つに分類し、これらを区別しました。「道具的理性」とは、目的を達成するための最適な手段を選び出す理性のことを言います。例えば、学校まで最速で行く方法を考えている時は、「最速で移動する」という目的を果たすための「道具」として理性を使っているというようなことです。
「対話的理性」とは、対話やコミュニケーションを通じて、相手との間に理解や合意を生み出す理性のことを言います。例えば、友達と話し合って旅行先を決める時、相手を理解したり自分の考えを伝えたりするために理性を使っているというようなことです。
ハーバーマスは、現代社会は「道具的理性」に偏りすぎており、そのことが社会問題を生む原因となっていると指摘しました。そして、人々が「対話的理性」を取り戻すことで人間性が発揮され、社会を改善することができると主張しました。
彼によれば、私たちは誰かと対話することで初めて理性を発揮することができるということです。社会人になると、お仕事ばかりで、会社の同僚や家族以外の人と会う機会が急に少なくなることがあります。それでは同じ方向性、志向の者だけの付き合いになり、他の志向などを排除しがちになると言っているのだと思います。
「他者の理解」ということは、例えば、私が陸上競技を大好きという中で、野球好きだったりサッカー好きだったりという人を理解することが他者理解なので「?」と思うことを「そういう考え方もあるんだな!」と思うことが大事なわけです。そういった話し合いをすることで争いことをなくしていくということが大事だと主張しています。
今回は、ハーバーマスの思想を高校生に分かるように私なりに解説してみました。もっと知りたい人は、中公新書「フランクフルト学派」を読んでみてください。