校長室より

日誌

【校長ブログ】ヴァレンティノ

 1月19日(水)です。今朝の報道では、ヴァレンティノ・ガラヴァーニという、イタリアの元ファッションデザイナーであり、ファッションブランド「ヴァレンティノ」の創業者でもある方が鬼籍に入られたとの話です。

 私が学生時代、日本は今よりも景気が良くて、いわゆるバブル景気に沸いていました。ヨーロッパやアメリカのファッションブランドが流行していて、他にも多くのブランドが流行しました。

 例えば、今でも世界中に知られておりますが、ディオールやセリーヌ、シャネルといった高級ブランドも、その洗練されたデザインと高品質な素材で身に付けている友人がおりました。これらのブランドは、エレガントなコレクションを発表し、ファッション界に革新をもたらしていました。また、当時の男性のコートは「バーバリー」が憧れで、その歴史的なトレンチコートとして有名でした。

 体育会であった私は、当時、一番良いブランドは「アディダス」そして「プーマ」、実際は「アシックス」や「ミズノ」といった国産のジャージを着ていましたが、たまに、6大学の部活動パーティーみたいなのものがあるとスーツ(又はブレザー)がドレスコードでしたので、ベルトやカフスなど、父親の所持しているものを拝借しておりました。父親は、思いのほか、早逝したので、今は全て形見として私が使用しています。(自分自身では購入できるような代物ではないと思うのでお値段は分かりかねます。)

 昔に流行した映画に「プラダを着た悪魔」というのがありましたが、ヴァレンティノ氏はカメオ出演したようです。ファッションには疎い私ですが、有名なデザイナーが鬼籍に入られたことは「また、一時代が終焉したな」という感慨に耽ります。

 白高生が私くらいの年齢になった時には、どういったブランドが残っているのでしょうか?検証することは出来ませんが、皆さんがその時に幸せになっていただきたいとは願っております。

 

 

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【校長ブログ】インフルエンザ

 1月20日(火)です。今、とても寒いし、今にも雪が降ってくるような空模様となっています。天気予報では降る予定はなさそうですが、ちょっと心配になります。

 さて、最近、またインフルエンザの流行の兆しがある様子です。今日のような寒さが続くと一気に感染が増加しそうですので、白高生の皆さん、暖かくして過ごしてほしいと思います。

 COVID-19(いわゆる「新型コロナウイルス」)が流行していた数年間、マスクや行動制限の影響によるものかインフルエンザそのものがほとんど流行しませんでした。よって、多くの人がインフルエンザ・ウイルスに触れないまま過ごしてきました。その結果、社会全体としてインフルエンザに対する免疫が下がっていた可能性があります。さらに、海外との往来やインバウンドが戻り、人の動きが活発になったことで、ウイルスが人の移動に乗って国内に入り、広がりやすい状況になっていると考えられます。インフルエンザウイルスは自分では動けず、人の体の中で増え、人と一緒に動いていく存在であり、人の流れが活発になるほど、どうしても広がりやすくなります。そのような条件が重なっているシーズンでも、インフルエンザワクチンには重症化や入院のリスクを下げるという大切な役割があります。

 今季は流行が早く、そして、強くなっているようです。学校としては「学級閉鎖」をして、感染リスクを下げますが取るべき基本は変わりません。個人個人で、ワクチン接種や手洗い、場面に応じたマスク着用、具合が悪いときに無理をしないといった日常の感染対策を丁寧に続けること、そして気になる症状が出たときには受診のタイミングを逃さず、必要なときに適切な医療につながることが大切であります。

 中学生の皆さんはいよいよ入試本番を迎えます。くれぐれも気を付けて、万全の体制で高校入試に臨んでください。

 

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【校長ブログ】共通テスト

 1月19日(月)今日は共通テスト明けの月曜日です。

 地域によっては、公共交通機関の遅延などで時間を繰り下げて実施したりしたトラブルがあったようですが、無事に終了したようです。受験生の皆さんはひとまず、お疲れさまでしたが、今日あたりから、二次試験に向けてどういう個別試験に向かっていくかを確認することになります。一息なんかつけないよと感じる方は多いと思います。それでも、頑張ってしか言えませんが、体調には気を付けてください。

 さて、私もこの職に就いてから、共通テスト(共通一次試験→大学入試センター試験→大学入学共通テストと名称は変更されてきております。)はずっと個人的にやっています。(ついでに、県立高校入試問題は全教科やっています。)

 今回の第3問は、科学(生物学)的な題材を扱った絵本をめぐる問題でした。生徒の書いたとする文章と、科学的絵本の編集者へのインタビュー記事、絵本『イワシ むれで いきる さかな』、イワシの回遊について説明した文章と図などから成っておりました。細かいことを言えば、説問1・説問2は、資料にある情報の読み取りを中心とした問題でしたが、設問3は、情報の表現の仕方について問う問題になっており、問題全体の方向性がやや捉えにくいと思われます。 

 問題全体の最初に置かれたリード文によって正解が誘導されてはおりましたが、そうした出題に慣れていない受験生は自信をもって正解を選べなかったのではないかと思われます。

 私は、個人的に思うことは「大学入試や高校入試においての国語の問題というのは、その試験作成者のセンスが問われている。」ということです。ですから、作問される担当者は常日頃から、書店に通い、常に読書三昧していないと、問題作成は出来ないと思っています。羨ましいような辛いだろうなと思うお仕事です。

 ここ最近、毎年言われていることは、日本国内の大学と名がつく私立大学の6割は定員を充足できないということで「そのうち、誰もが大学に入学できる時代になるよ。」ということですが、私は、どのような時代になっても「(受験とつくかは別として)勉強は大事だ。」と思っています。

 そして、未来にわたって大学受験が無くなるとは思っていません。もちろん、高校入試もです。中学生の皆さん、今やっている勉強はとても大事です。出来るだけ、知識を習得して、アウトプット出来るように取り組んでください。

 ともあれ、体調維持には気をつけて!!

 

 

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【校長ブログ】学校説明会 ご来校ありがとうございます!

 1月17日です。今日も寒さとしては幾分和らいでいる感があります。

 高校生にとっては今日と明日は「大学入学共通テスト」が実施されます。昨日のような交通トラブルがあるとパニックになってしまいます。

 又、私は埼玉県の話をしておりますので、全国的には今日、明日は天候が荒れるなんて地域もあるようです。大学受験生の皆さん、大変ですが、頑張ってほしいと思います。

 以前、教諭として在籍していた高校では、その高校が試験会場となっていました。私はその高校に家が近いこともあり、また若かったこともあり、試験監督官として携わりました。今は高校の教員が試験監督などすることは無いと思われます。なぜなら、子供(受験生)の数が激減していますので、大学入試センターの職員だけで試験監督の人数が足りるからです。

 さて、本日は白岡高校も学校説明会を実施しております。

 今日は教員による面接のデモンストレーションも実施しました。中学生も受験モードで真剣そのものです。この説明会というものは、私の挨拶よりも、白高吹奏楽部の演奏や在校生(主に1、2年生という受験生に近い年代)たちのメッセージの方が心を打つものだと感じております。(毎回毎回、趣向を変えての演出、N先生ありがとうございます。)

 そして、そのムチャ振り!?に対応できる白高生の能力の高さを嬉しく感じます。今回は、特に、吹奏楽部、陸上競技部、調理被服部、野球部、女子バドミントン部、そして、生徒会役員の生徒さん、先生方にもスペシャル・サンクスです。

 一番、感謝しなければいけないのは、本日、ご来校いただいた中学生や保護者の皆様です。本当にありがとうございました。次週も同様の学校説明会を実施させていただきます。今回ご都合がつかなかった中学生や保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

 

 

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【校長ブログ】第174回芥川賞・直木賞

 1月15日(木)です。日中は暖かな春の日のような感じです。

 さて、第174回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地で開かれ、芥川賞は鳥山まこと氏(33)の「時の家」(「群像」2025年8月号)と畠山丑雄氏(33)の「叫び」(「新潮」同12月号)、直木賞は嶋津輝氏(56)の「カフェーの帰り道」(東京創元社)に決まったとの話です。

 芥川賞の鳥山氏は兵庫県生まれで、2023年「あるもの」で三田文学新人賞、2025年「時の家」で野間文芸新人賞を受賞されました。芥川賞は初の候補入りで受賞が決まったとのことです。受賞作は一つの平屋を舞台に、3代の住人を「家」の視点から眺めた小説です。建築士でもある鳥山氏は「基礎から積み上げる書き方になった」と回想されました。選考委員の平野啓一郎氏によると「スピードが求められる世の中で、ディテールにこだわって描写し尽くした」との評価でした。

 同じく、芥川賞の畠山氏は大阪府生まれで、2015年「地の底の記憶」でデビューされました。芥川賞は初の候補入りでの受賞です。受賞作の主人公は大阪府の茨木市役所に勤める30代の公務員です。生活保護で暮らす謎の「先生」と出会い、市内の遺跡の出土品をモデルにした銅鐸づくりを学ぶうちに、地域史にのめり込むといった主人公を通して、戦後日本が抱える欺瞞を喝破した話です。先の平野氏は「非常に低俗な話から郷土史にアクセスし、戦中の満州に接続するスケールの大きさ」を高く評価しました。

 直木賞に決まった嶋津氏は東京都生まれで、2016年「姉といもうと」でオール読物新人賞を受賞しました。直木賞は2回目の候補入りで受賞が決まりました。受賞作の舞台は東京・上野にあるカフェー、大正から昭和にかけて女給として働き、それぞれの道を見つけていく個性豊かな女性たちを描き出しました。嶋津氏は「書き進めるうちに(登場人物に)幸せになってほしいと思った」と振り返ってます。選考委員の宮部みゆき氏は「大戦から戦後までの空気感を知っている世代が存命だが、十分に時代の空気を出している」と語られました。

  前回、第173回は芥川賞・直木賞とも「該当作なし」で話題になりました。今回は受賞作があって何よりだと思いました。

 また、皇居で「歌会始の儀」がありました。埼玉県鴻巣市にお住いの穐山順子さんという高校教員の方が選出され、「演劇部照明係の娘が照らす舞台のベンチをカメラに収む」という歌が詠まれました。お子さんを大切に思う気持ちが込められている作品だと感じました。

 私は自身では創作の才能はなく、人の作品を鑑賞したり、批評したり、研究したりする方が得手としております。でも、県内に住む方、そして、同業の方が選出されたことは大変嬉しく思います。

  白高生は創作と鑑賞はどちらが好きですか?

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【校長ブログ】学習塾倒産最多

 1月14日(水)で、暖かというものの、朝は寒くて・・という日が続いております。今日も白高生はグランドで一生懸命に体育をしている状況です。(校長室からはグランドがよく見えます)

 さて、今朝の新聞には昨年1年間、学習塾の倒産件数は前年度比2件増加で55件であり、3年連続で過去最高になったと記載されております。

 私自身は、転校が多すぎて、小学校6年生で、四〇大△進学教室の前身の毎週日曜日にテストを実施してクラス替えをする塾に体験で1回行ったら熱を出してしまい「この子は勉強に向いていない。」と判断されました。その後は塾に通ったことが無く、私学の難しい問題はすべて中学校3年次の先生に教えていただいた思い出があります。

 塾は(塾に通ったことがないので勝手なイメージですが)、部活動や委員会活動、クラスルームでの話し合い等といった学校生活と趣旨が異なるものと捉えています。目的は、受験勉強に特化して志望校に合格しようというものなので、受験というニーズがある限り、倒産することなんて考えてもみなかったです。しかし「少子化」なのですから当たり前のことであると今回思いました。(高校だって、閉じるなんてことを30代には感じていませんでしたが、40代で着任した学校は残念ながら生徒数の減少で統合されることになり、寂しい思いをしました。)

 ですから、30歳くらいの時には、この職を退職する年齢になったら塾の先生に雇ってもらおうかな?なんてちょっとだけ考えていたことが甘い考えだということに改めて気づかされました。(誤解をされないように申し上げますが、ここ30年は、全く考えていません。)

 公立高校も子供が少なくなっているので影響を受けます。でも、教育って大事なものだと思っています。ただ、どういう風にアップデートしていくとより良くなるかは常に考えております。アントレプレナーシップの方法も大事だとここ数年は感じています。

 話は変わりますが、私の青春時代のテレビ番組「ザ・ベストテン」の司会者、久米宏氏が鬼籍に入られました。氏は1分間に700字くらいを話せたということでした(普通、NHKアナウンサーは1分間に300字話すことが基準のようです。)が、当時はしっかりと聞き取れたのに、今は、聞き取れないだろうなという気持ちになります。

 つまりは、塾の倒産にしても、話し手の聞き取りにしても「時は移ろう」ということです。出来るだけ、努力して抗おうとしますが、白高生はまだまだ、対応可能です。世の中の変遷に対応できる知力・体力・気力を養っていってください。

 

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【校長ブログ】成人式

 1月13日(火)です。昨日は「成人の日」でしたから、私の居住区のさいたまスーパーアリーナには9302人の新成人が集まったとのニュースが入っています。

 私の成人式は毎年、ブログに書いているのですが(白高では初めてなのでご容赦を)転校に次ぐ転校を繰り返していたのでデラシネ(フランス語で「根無し草」)状態であり、当時の大宮市民会館に集合だったのですが「知ってる人もいないし」、大学の後期試験の最中でしたから「行かなくてもいいや」と思っていました。

 しかし、家族から「何かもらえるんだから行ってきなさいよ。」と言われてしぶしぶ行った記憶があります。(「祝!成人」みたいなことが書いてあるアルバムを頂戴し、何かの苗木もいただいた気がしますが、速攻、枯らせてしまったような・・と思い出します。

 その後、40年以上経っているのですから、枯らせてなければ結構、良い枝ぶりになっていたのでは?と思うことがあります。

 さて、成人の日には新聞に洋酒で有名なサントリーが三谷幸喜のエッセイを掲載しています。(昨年度から。その前は伊集院静でした。)

 今年は「わかれみち」というエッセイでした。三谷氏によれば「人生の選択」を考える時には「険しい道」を選んできたとのことです。「なだらかな道」を選んで成功しても達成感もないし「ときめき」もない。なだらかを選んで失敗した時の目も当てられないのも嫌だといったようなことが書いてありました。

 私は児童、生徒、学生と進んできて、学校という職場に就職したので、どちらかと言えば「なだらかな」進路選択をしたと思っています。よって、「険しい道を選べ!」ということを言えないのですが、皆さんには「自分が納得する道」を選んでほしいと願っています。私も、児童→生徒→学生→先生→教頭→校長(もっと詳しく言えば、「先生→教育委員会の職員」)なども経験しましたから教育の世界の出来る範囲の大体のことは知るに至りました。とても自分の仕事人生を納得しています。

 皆さんもご自身の就く「職業の全て」とは言わずともやれる範囲のことは知りたいと思うでしょう。それに向かっての準備期間として今を過ごして下さい。

 もう、世の中的には話題にしていませんが「18歳」は成人です。白高の新成人もおめでとうございます!そういう意味で成人としての自覚を持って卒業式まで駆け抜けて、後輩にインプレッションを与えてください!!

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【校長ブログ】12月15日付け中3生希望調査

 1月9日(金)、今日は東武線の遅延で複数の生徒が遅れているとの話です。急遽、課題考査の時間を遅らせるという対応をしています。まずは、安全に登校することが大事です。公共交通機関の遅延は、不可抗力です。気を付けて登校していただくしかありません。

 さて、今朝の新聞には、埼玉県内の今年3月に卒業予定の生徒6万2510人を対象に調査した進路希望調査が掲載されておりました。(他校の話は立場が違うため、触れませんが)白岡高校は0.85倍となっています。最終的にはどのようになるかは白高の頑張りだと感じますが、令和8年度50周年を迎える白高の記念すべき50回生となって、我々と一緒に白高を盛り上げていっていただける生徒を希望します。よろしくお願いするとともに、これから、体調を整えて受験に臨んでほしいと思っています。

 国語が専門だからというわけではありませんが、結局、高校入試では「問題を読む読解力」が大事だと思っています。数学の問題にしても理科の問題にしても、問題文が何を聞いているのか?それ自体を理解するには「読解力」に他なりません。

 ですから、読書を大事にする中学生や高校生になってほしいと感じます。そして、私も冬休み、スポーツ観戦もそうなのですが、長い休み中には新書や文庫を読むようにしています。

 その中で、私の中で面白かったと思える新書をとりあえず一冊ご紹介します。三宅香帆『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』というものです。

 私の中で、この方は最近、読んでみたくなる文芸評論家で、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』や『「好き」を言語化する技術』も含めて、中・高生に手に取ってほしいと感じています。

 今朝も寒くて、正直、布団から出たくなくなる感じではあります。この3連休も最強寒波だと天気予報では言われています。この3連休も部活動に励んでいる白高生もたくさんいると思います。そして、インフルエンザの流行も危険度が高い埼玉県と評価されています。

 もろもろ気を付けて良い3連休にしてください。

 

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【校長ブログ】令和7年度第3学期始業式

 1月8日、白岡高校的には今日が、新年の始まりです。今朝は校長室の寒暖計では0℃を示しておりました。

 さて、本日は始業式でした。元気に登校してくれた白高生に感謝します。この仕事に就いて、20代の頃は「俺についてこい!」といった青春ドラマさながらの教員でした私は(と言っても「夕日に向かって走ろう!」とは言いませんでしたが、部活動ではそのような言い回しはしていた気がしています。)生徒は教師である自分についてくるものだと思っていました。

 本気で勝ちたい(勝たせたい)と思っていた生徒には12月31日から1月1日にかけて校内合宿をして、1月1日零時に、ウエイトトレーニング室で「絶対にインターハイで優勝するぞ!」と宣言させていました。

 しかしながら、そういったことは生徒のご家庭のご協力が無ければ出来ないことですし、そもそも、お正月は年末年始は、ご家庭で一緒に過ごすことの方が大事だなと感じるに至りました。もちろん、その当時の生徒(と言っても50歳を過ぎてますが)は今でも、年賀状をくださったり、たまに、お仕事がこの辺であったからと学校に寄ってくれたりなど、批判的には受けとめてくれていませんが、私にとっては「自分の自己顕示」につき合わせてしまったなとの後悔もあります。

 「ふてほど」の時代のように、運動部のスパルタ教育が許されていた(これも勝手な思い込み)ことは今となっては、時代にそぐわない教育だったと思います。我々、教員は時代を先取りしてアップデートさせなくては、混迷な世の中を渡っていく生徒の羅針盤たりえないと痛感します。

 そして、白高生自身、アップデートしていく気概も持っていただきたいと思います。高校生としてやりたいことだけをやっていて良い時代でもなくなってきています。時代にマッチした高校生へとアップデートしていきましょう。

 具体的には、講話でお話した通りのことです。今年も「明るく・楽しく・前向きに」白高生活を充実させましょう!

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【校長ブログ】この人に聞く!

 1月7日(水)です。明日は始業式です。白高生の皆さん、体調を整えて登校してください。皆さんと第3学期を迎えられることを楽しみにしています。

 さて、今朝、地元S新聞の第2部に「埼玉この人に聞く」という記事が入っていました。埼玉県の150名の企業等のトップに今年度の展望を語っていただいています。

 教育関係でいえば、サイエイホールディングス取締役、人間総合科学大学学長、ものつくり大学学長、埼玉大学学長、日本医療科学大学学長、日本工業大学学長、尚美学園大学学長、学校法人九里学園理事長、城西大学学長、獨協大学学長、西武学園文理中・高等学校校長等のご挨拶が掲載されておりました。(お名前順です)

 その中で、白高と連携協定を結ばせていただいております日本工業大学、竹内貞雄学長の話を引用したいと思います。

 日本工業大学(私的には日工大(ニッコウダイ)という言い方の方がしっくりときます。)は、もうすぐ60周年を迎えるのだそうで、その節目を見据えて「未来に向けたキャンパス機能強化」の検討を進めているとのことです。

 とはいえ、建物のスクラップ&ビルドを考えているわけではなく、既存施設をより長く、より賢く使う視点をもってアップデートしていく予定であるということです。教育内容もキャリア教育やアントレプレナーシップ教育で現代社会を強く生き抜いていくスキルを高めて、とりわけ「社会人基礎力」の養成に努めていくとのことです。

 翻って、白高も同じことが言えると思っています。50周年を迎える今年、建物を建て替えるなどは無理ですが、その機能をアップデートしていくようにしないとと感じています。機能というのは、白高生一人一人の個人的能力も含みです。

 加えて、竹内学長は「多様な経験が成長を促す」という姿勢をもっていらっしゃいます。私もその言葉に激しく同感です。白高生のある人は文系の勉強ばかりしている人がいるかもしれません、また、理系の勉強ばかりの人も・・・、また、部活動ばっかりの人も・・・、でも、自分が不得手としていることや今まで挑戦していなかったこと、部活動にしても苦手なトレーニングにも挑んでみる、多様なことを経験して、自身の成長に役立ててほしいと切に願います。

 社会で成功し、活躍するためには人を助け、助けられる『成功体験』が不可欠であるとは、生意気ですが「我が意を得たり」の気持ちです。

 白高の身近な大学の学長の言葉を白高生も噛みしめて第3学期に勇躍しましょう!!

 

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