【野球部】青い春

野球部監督の荒井です。

春季埼玉県高校野球大会東部地区予選の結果をお知らせします。

 

春季埼玉県高校野球大会東部地区予選1回戦 vs杉戸農業

        123 45  R

杉戸農業    000 00  0

白  岡    432 7 ×  16

長い冬の頑張りを乗り越えて迎えた春。初戦の杉戸農業戦は、普段から口にしている「良い守りから良い攻撃を」ということが実践できた試合となりました。

先発の佐藤(③蓮田・黒浜)が3回まで危なげない投球を見せると、後を継いだ小妻煌(➁春日部・葛飾)も2回を投げて4つの三振を奪う好投を見せて守りのリズムを作ります。すると、打線も秋まではあまり見られなかった長打が主将・小金井(③越谷・西)の三塁打をはじめ、4本飛び出すなど冬の成果を大いに感じる試合となりました。

 

春季埼玉県高校野球大会東部地区予選代表決定戦 vs叡明

        123 456 789 R

叡  明    013 100 111 8

白  岡    100 110 000 3

5回コールド勝ちの勢いを持って迎えた代表決定戦。待ち構えるシード校は昨夏の甲子園出場校である叡明高校です。初戦に勝利した直後から、「シートノックの入りと試合の入りに全集中!」と言い続け、先制点が必要不可欠であると考えて臨んだ試合は、先発のエース佐藤が難なく立ち上がると、2死から2本のヒットで作ったチャンスを5番加藤(③上尾・原市)が意表を突くセーフティバントを決め、欲しかった先制点を手に入れます。しかし、流石は甲子園経験者を擁する叡明高校。2回、3回、4回ときちんと点数を返され、差を広げられてしまいます。このままズルズルと一方的な試合展開になってしまうのではないかという雰囲気も漂う4回裏、先頭の小妻煌がヒットで出塁すると、続く加藤もライト前ヒットでチャンスを広げます。続く小妻聖(➁春日部・葛飾)が犠打を決めると、迎えるは7番山本(➁羽生・南)。ここで山本がスクイズを決め、1点を返すと、5回には3番新井康(➁幸手・西)のタイムリーも飛び出し、3-5と追い上げる形で5回を折り返します。

整備後の6回は、4回2死から登板している浅香(➁白岡・南)が0で抑え、いいリズムを作り出します。後半、先に点を取りたい白岡高校でしたが、三者凡退に抑えられると、7回以降の叡明高校は1点を確実に取りに来る野球を展開し、万事休す。最後まで粘りましたが、3-8で敗れ、昨秋、越ケ谷高校に敗れて以降、「県大会出場、夏のシード権獲得」の目標を掲げた白岡高校野球部の春の挑戦はここで終わってしまいました。

 

まだまだチームとしては未熟ですし、「1球へのこだわり」の差を感じる叡明高校との試合でしたが、6回までの展開はどちらに転んでもおかしくないと思える試合でした。おそらく、白岡高校野球部の関係者以外は叡明高校の勝利を疑わない組み合わせだったと思いますし、叡明高校ベンチや観客の方はどう思われたか分かりません。ただ、生徒たちの冬の頑張りを見てきた私自身は「勝てる」と思える試合でしたし、本気で勝ちたい、勝たせてあげなきゃいけないと感じた試合でした。

 

試合が終わった後、観戦された方から「勝ちたいという思いがひしひしと伝わってきました」という言葉をいただきました。ベンチ、スタンド含め一体感を持って叡明高校とぶつかり合い渡り合ったこの経験を夏に活かすも殺すも我々次第です。夏に本気で上位進出を目指すのであれば、シード校を倒しにいくのであれば、時間は多くありませんがもう一伸び、二伸び必要です。

今朝も7時半には朝練に取り組んでいる生徒がいました。監督・選手含めて春に感じた「青さ」を夏までにどう変えていけるか。この悔しさを忘れずに夏へ。再スタートを切っていきます。

 

引き続き白岡高校野球部の応援をよろしくお願いいたします。