校長室より

2012年6月の記事一覧

3つの言葉(体育祭)

 6月8日(金)に行われた今年の体育祭は、天候にも恵まれ、最高の盛り上がりを見せました。特に先生方も走った3学年のクラス対抗リレーでは、中盤くらいまでは、教員チームがダントツ1位で生徒に負けない快走を披露して、最後は私が最後から1位でゴールするという毎年恒例の盛り上がりとなりました(^^;;)。でも、誰も公務災害にならずよかったです。
 ところで、本校の体育祭のプログラムの表紙と裏表紙に、体育科の先生方が体育祭にふさわしい「言葉」を毎年掲載しています。今年は次の3つの言葉がちりばめられていました。

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」
「スポーツは、世界共通の人類の文化である」
「コツコツときたえた体は たからもの」

 開会式のあいさつで、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」は、宮本武蔵の五輪書にある言葉であることを紹介し、一つの技を完全に自分のものにするには、ひたすら毎日繰り替えし稽古に励むしか道はないという意味であり、今日の体育祭で日頃の練習の成果を思う存分発揮してほしいということを話しました。
 さらに、来賓あいさつではPTA副会長さんが、「スポーツは、世界共通の人類の文化である」というスポーツ基本法の言葉を引用し、スポーツの素晴らしさを話して頂きました。
 閉会式のあいさつでは、県の体力向上に向けた合い言葉である「コツコツと鍛えた体はたからもの」を引用し、宝物を大切にしましょうと締めくくりました。

 余談ですが、開会式後に、体育科の先生から、プログラムに掲載した言葉をあいさつで使っていただき考えた甲斐がありました。と言っていただいた後、宮本武蔵の言葉は、スポーツが苦手でも3年やればどうにかものになる、という思いも込めましたとのことでした。継続できること、それだけで才能であり、力であり、気の遠くなるような歳月努力しつづけること、そのような根気を養ってほしいという思いもこめてあるということなのかと感じました。
 白高生の可能性を信じる先生方の熱い思いにあらためて敬服しました。

0