校長室より

2014年1月の記事一覧

第3学期始業式

 おはようございます。あけましておめでとうございます。
 2014年新しい年が始まりました。学校としては3学期始まりました。この学期は学年最後の締めくくりの学期であり、次の学年や新しい社会への準備の学期ともいえます。
 あと3か月すると3年生は卒業し、それぞれ新たな社会へ巣立ちます。12年生も進級し学校の中心となります。次のステージへ向けての準備をしっかりしておきましょう。
 さて、終業式に話をした、浦和高校のラグビー部は、残念ながら1回戦で敗退してしまいましたが、彼らにとって大きな経験になったと思います。3年生の多くは受験モードに切り替え、目前に迫った大学入試センター試験に向け頑張っていることでしょう。
 3兎を追うことの中で、彼らには集中と切り替えの能力が育まれていると思います。今までも部活が終われば、気持ちを切り替え短時間であっても集中して勉強する。こうした姿勢が好結果を生んでいると思います。
 この冬休み、高校ラグビー以外にも多くのスポーツが行われていました。
 正月の風物詩として定着した箱根駅伝。埼玉出身の設楽兄弟を擁する東洋大学が優勝を飾りましたが、私はこの駅伝が好きです。ちょうど30年前の60回記念大会に母校が出場しました。卒業したてであったことから選手のサポートとして関わった思い出があるからです。
 60回、人でいうと60歳の還暦となることから、東大を参加させたいとの大会本部の思いがあり、出場枠の拡大が提案され、予選会通過校のほか制限タイムをクリアーすることを条件に5大学以内を参加させるとの警察からの回答がありました。私の出身大学もこの厳しい条件を何とかクリアーし、23年ぶりに参加することができました。東大も出場権を獲得しました。東大の出場は後にも先にもこの1回だけです。
 この駅伝の魅力は、90回という伝統と約220㎞の10区間を2日かけて競うという距離の長さ、あの過酷なコースにあると思います。この2日間に感動とドラマがあります。次のランナーに何としてもタスキをつなぐその気持ちが、感動を呼ぶのだと思います。
 今年の大会でも、快走が期待された山梨学院大の2区オムワンバ選手が疲労骨折のため途中棄権となりました。それ以降の選手は、参考記録にしかなりませんが、タスキがつながっているつもりで必死にゴールを目指していました。最近は、途中棄権するチームが増えていますが、それほど過酷な駅伝なのです。実は、テレビに映っていないところでは、立ち止まったり、転倒したりフラフラになっている選手もいるのです。その姿は途中棄権しない限りは、映し出されることはないと思います。マラソンであれば、その多くの選手が棄権しているかもしれません。それでも彼らはタスキをつなぐために走り続けているのです。ほとんどの選手は、タスキ渡しが終わると精根尽きて倒れこんでいます。最強の公務員ランナーと呼ばれている川内選手がゴール後倒れこんでいる姿が、多くの人の感動を呼んでいるのとダブるかもしれません。
 私の母校の選手も山登りで、空腹のため低血糖になり、意識朦朧として何とか芦ノ湖にたどり着いたり、山を下った選手は、レース後しばらく走ることができず、疲労骨折していたといった状況でした。

 みなさんは、ここまで自分を追い込んだこと、本気に何かに取り組んだことがありますか?

今年は、ぜひこれに取り組むという具体的な目標を立ててください。そして具体的に動いてください。そうすれば具体的な答えが出るという言葉もあります。
 この1年が皆さんにとって素晴らしい年となるよう頑張ってください。
0