校長室より

2025年6月の記事一覧

【校長ブログ】マクルーハン理論

 6月27日、金曜日。本日も暑い日です。もう西日本では異例のこの時期の梅雨明け宣言もあったりして、個人的に農家の方々が困っていらっしゃるのではないかと案じております。

 さて、1994年(平成6年)の今日、かの松本サリン事件があり、事件現場近くに住む無実の男性がマスコミにより犯人扱いされる報道被害がありました。この事案をきっかけに、報道機関におけるコンプライアンスの基軸として「メディア・リテラシーの日」と定められているようです。

 表題の「マクルーハン理論」ですが、「メディアはメッセージである。」という主張をイギリスの文明評論家、ハーバート・マーシャル・マクルーハンという人が提唱したことによります。

 普通、メディアとは「媒体」を表し、一般に、メディアによる情報伝達の内容が注目されます。しかし、マクルーハンはメディアそれ自体がある種のメッセージ(情報、命令のような)を既に含んでいると主張しました。テクノロジーやメディアは人間の身体の「拡張」であるとの主張。自動車や自転車は足の拡張、ラジオは耳の拡張であるというように、あるテクノロジーやメディア(媒体)は身体の特定の部分を「拡張」させるというもので、私が高校生の頃に流行った理論です。よって、社会学部や社会学科と言われる学科が人気が出た時代でした。

 その時代、メディアと言えばTV、ラジオ、新聞といった媒体を指していましたが、現在、それらは「オールドメディア」と呼ばれ、逆に「ニューメディア」というSNS、インターネット上の媒体で、発信の速さ等が段違いであるということになってしまっています。

 マクルーハン時代には日本の社会学では噂話が一番早く伝わるのが「女子高生3人にある噂を流せば、一週間以内に全国の高校にその噂は広まる。」といった学説がありましたが、今はどうなのでしょうか?(男子だ!女子だ!といった時代ではそもそも無くなっているので分かりません。)

 昔も今も、根拠のない噂話は、お互いの精神衛生上、よろしくないので、流さないでほしいものです。

 来週から期末考査となります。土曜日、日曜日は対策を立てて、しっかりと取り組んでいきましょう!!

 

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【校長ブログ】スピーチ

 6月26日、今日も暑い日ですね。各教室では保護者負担(一部、県負担)で提供されている空調設備を付けて授業をしている状況ですが、理科の実験や家庭科の実習、体育館やグランドでの体育実技においては空調設備が施されていないので、苦しい思いをしながら授業に臨んでいる人もいるかもしれません。水分補給は、しっかりと各自でお願いします。(今、私は校長として、各先生方の授業を拝見しているところですが、体育実技では、生徒の皆さんが、先生から促されているのにも関わらず、水分補給をしている生徒の少なさに、正直、危険を感じております。ぜひ、命にかかわることですから水分補給してください。

 さて、表題のスピーチの話です。今朝の新聞に「近大(近畿大学)スピーチ」という書物の広告がありまして、近畿大学の入学式・卒業式では、各界の著名人(つんく♂さん、秋元康さん、EXILE HIROさん、三木谷浩史さんなど)からスピーチをいただくことになっていますと思い出しました。

 私は、その中でノーベル医学・生理学賞を受賞された山中伸弥博士の話が心に残っているので少し、書きたいと思います。山中博士は、工場経営されていたお父様が肝臓が悪く、その病を少しでも良くしたいとの孝行な気持ちで医学部に進学されたようです。しかし、不器用で(きっとご謙遜もあるとは思いますが)外科医などには向いていないとされていたようです。あだ名も山中にちなんで「ジャマナカ(邪魔な山中という意味)」とつけられたそうです。自信を失った中で、お父様も亡くなり、医者を辞めようとまで思ったそうです。でも研究なら出来ると考え直し、iPS細胞の研究に従事されたことによってノーベル賞受賞に至ったという話でした。人生はいつどうなるか?分からないというのが楽しい、そして、落ち込んでも違う方向性を見つけようと思うことで人生が変わる時もあるという話だったと思います。スピーチとは、人の気持ちを前向きに出来るスピーチが素晴らしいスピーチであり、そんなスピーチが出来る校長になりたいものだと常に考えております。

 白岡高校の皆さんも、そういった気持ちを持っていただいて、物事に励んでみてほしいと思っています。

 期末考査の準備をしっかりとしてください!!(前向きなスピーチには程遠いかもしれません)

 

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【校長ブログ】野球の聖地

 6月24日、今日は梅雨が戻ってきたような気候で「もう梅雨明けたんじゃね。」という皆さんの期待を裏切った感じになっているかもしれません。

 さて、埼玉県東松山市には「箭弓稲荷神社」という神社があります。箭弓(やきゅう=野球)ということで県内の高校球児や関東圏の野球関連者、埼玉県を本拠地に持つ西武ライオンズなどもお参りに来られる、ある意味ではとても有名な神社です。

 メジャーの選手として有名になったヌートバー選手の祖父母は東松山のご出身だそうですので、この度、箭弓神社の拝殿前にヌートバー選手をデザインしたマンホールが設置されたとの話がありました。

 高校野球県予選が始まってくる中、関係者には素晴らしいニュースなのだろうと思ってピックアップしておきます。

 わが白岡高校は、一回戦、川越南高校との対戦を控え、しっかりと調整をしています。私の世代は、小学校時代、みんなが集まるととりあえず、野球をして遊んでおりました。小学生なのに、ちゃんとクラス同士でリーグ戦を行っていました。子供の多い時代、8クラス規模でしたので、しっかりと試合が出来ました。ちゃんと打率やホームラン数まで記録して回覧ノートみたいなものまで存在して、楽しい日々を送ってました。(しかし、スポーツの苦手な子にとっては当時、どういう気持ちだったのかなぁと最近は思い返すことがあります。)

 それぞれ、趣味が違っている時代には、このような状況は生まれないのだと思っています。皆さんは、どういったことで集まっているのでしょうかね?教えてほしいところです。

 今日から期末考査一週間前となりました。準備を怠りなく、お願いします。

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【校長ブログ】てんぷらの日

 6月23日、今日も朝からムシっとした暑さです。

 さて、今日は「てんぷらの日」とのことです。もともと一年で暑さが最も激しくなる「大暑」(7月23日頃)が「天ぷらの日」となっていて、夏の暑さにバテないために、天ぷらを食べて元気に過ごそうというものだったそうです。
 その後、疲労回復に適した天ぷらを食べて元気に過ごそうという意味から、毎月23日が「天ぷらの日」となったとのことです。ちゃんと「土用の丑の日」(7月20日ごろ)のウナギの蒲焼を食する日や8月29日の「焼き肉(829)の日」のようにしっかりと決まっているわけではない日ですが、このように暑く、年齢を重ねた人間としては「てんぷら」は、気合を入れないと食せない気もします。(出されれば、喜んで食するでしょうけれど・・・。)

 なお、「てんぷら」の語源には諸説あり、「調味料を加える」「油を使用して硬くする」を意味するポルトガル語の「temperar」、または「調理」「調味料」を意味する「tempero」などです。漢字の「天麩羅」は、揚げ油の上辺を意味する「天」、ゆらゆらする小麦粉の「麩」、絹で織った網のような薄物を指す「羅」の字を当てたとする説もあるようです。

 全く、話は変わりますが、今日、私のところに届いた進学関係のメールで、しっかりとした目標意識をもって進路を決定した方が良い!という話がありました。

 こういう立場でいうのはなんなのですが、特段決めていなくても、法学部に行っても経済学部に行っても商学部に行っても出口はあまり変わらないではないかと感じます。ただ、学者になろうとするとか、公認会計士、弁護士などであればしっかりとした学部学科選びはしなければいけませんけど・・。今、皆さんは大枠の将来構想を持っていければよいのかしれません。理系は別でしょうけれど・・。しっかりと悩みましょう!

 

 



 

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【校長ブログ】保護者上級学校見学会

 今日も朝から暑いと感じております。その中、希望する保護者の方と貸し切りバスで、上級学校訪問に行きました。具体的には、埼玉県坂戸市にある城西大学、と地元、日本工業大学の二つの大学です。

 まずは、城西大学に行きました。駅としては川角(かわかど)という東武越生線の駅から徒歩10分の自然に囲まれたキャンパスで、良い環境だなと感じました。

 今年で創立60周年とのことで白岡高校よりも10歳年長なのだと思いました。城西のコンセプトは「協創力教育」なのだそうです。5学部9学科で、学科の壁を取っ払って、研究するという話でした。とても興味深く感じました。

 そのあと、日本工業大学に向かいました。日本工業大学には午後1時くらいの最も暑い時間に到着しましたが、そのような中、職員の方々10名程度が総出で出迎えていただき恐縮でした。

 日本工業大学(地元では略して日工大:にっこうだいと呼ばれています。NITとも)は、学生さんが日工大の良さを経験を含めてプレゼンしてくださり、その学生さんの能力の高さを感じた次第です。

 こちらは3学部7学科で、基礎工学部、先進工学部、建築学部といった、いわば「ものづくり」の王道をいっている大学と感じました。私は教員となって初めて担任を持った時に、自分のクラスの生徒40名中7名程度が日工大に進学したため、30年くらい前に何度も日工大には行ったことがあります。しかし、今は更にバージョンアップして美しい校舎と研究室で大学も進化し続けるものだと感心しました。

 保護者の方々も大満足でご帰宅されたことと思っています。ご家庭でお子さんと進路について語らってほしいと思っています。ご参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました!!

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【校長ブログ】元号の話

 今日は温度計は昨日よりも低く(といっても朝から28℃)でありましたが、体感的には非常に暑い印象です。

 さて、今日の記念日は、645年(大化元年)の今日、蘇我氏を倒した中大兄皇子(後の天智天皇)が、日本初の元号「大化(たいか)」を制定した日として「元号の記念日」とされています。
 以来、現在の「令和(れいわ)」まで248の元号が定められております。この元号をすべて暗唱している友達がいて、負け惜しみ的に「そんなもの覚えて何が楽しいのだろう?」と思ったことがありましたが、円周率を何百桁までも暗唱しているのと同様、素晴らしいものなのでしょうと最近は思っています。ちなみに、現在の「令和」は第126代天皇・徳仁(なるひと)様が即位した2019年(令和元年)5月1日から現在に至っております。

 最近の元号としては、「慶応(けいおう)」「明治(めいじ)」「大正(たいしょう)」「昭和(しょうわ)」「平成(へいせい)」「令和(れいわ)」が挙げられますが、私は、昭和生まれ、教員となって昭和・平成・令和まで働けております。

 生徒の皆さんからすれば「化石」のような人間だと思われると感じています。

 今週、ずっと先生方の授業観察をさせていただいている中、直近の本日の授業「日本史」で平安時代の「保元の乱」についてK先生が語られていたので「今日は元号の日だったなぁ。」と思い出した次第です。

 なんとなく、今は「昭和は良い時代だったな~。」と思ったりはしますが、過去には戻れないので、現在をしっかりと生き抜いていくしかないと覚悟を決めて・・・、揺らいで(笑)・・・、白岡高校生がしっかりと夢を追っているのだから自分もしっかりしなくては!と思う毎日です。

 多分、私は「昭和の精神」で令和を生きているから畢竟、「時代遅れ」という自覚があるのでしょうけれど、皆さんは「令和の精神」で次代を担っていっていただきたいと思っています。

 

 

 

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【校長ブログ】学校評議員会・学校評価懇話会

 今朝は、気温が、とうとう31℃を超えていました。

 その酷暑の中、午前中は、白岡市立篠津中学校で「学校運営委員会」に参加してきました。白岡高校の校長は昨年度から白岡中学校の運営委員に入らせていただいているようです。

 篠津中M校長先生の「篠中だより」を拝読しますと国語教育学者の偉人、大村はま先生の言葉を引用しながら箴言を述べられていました。とても感動しましたので国語の専門なのかと思っていたら英語が専門とのことでした。篠津中の給食を試食させていただく経験もさせていただきましたが、非常に美味でした。わかめご飯、コロッケ・コールスロー、けんちん汁、牛乳といったメニューでした。自校給食とのことで温かいうちに食せることが出来ました。

 さて、白岡高校に戻り、午後からは、白岡高校での学校評議員会・学校評価懇話会でした。学校評価懇話会は、生徒の代表者(生徒会長・副会長2名)も含めて、PTAの方々からも忌憚のないご意見を頂戴し、充実した懇話会となったと感じております。

 白岡高校の生徒の皆さんの意見の中で「文化祭(ありの実祭)」を充実させたいけれど・・・。先生方の勤務時間もありますので・・・。」という意見には、何というか、正直、切なく感じた次第です。もちろん、校長としては「先生方の働き方改革」について一番心を砕かなくてはいけないと思うものの、そういったことを生徒の皆さんの方が、気にかけていることに何とも言えない気持ちになりました。(なんて言っていいのか本当に表現しえない複雑な感情です。)

 白岡高校を希望する中学生の方へ、こんなにも優しい生徒会の先輩のいる高校です。ぜひ、こういった心優しい先輩の姿を追って白岡高校生になることを希望してください。

 自分が高校時代に先生方の勤務時間といったことを考えていなかった自分はなんて幼い状態であったのだろう?と今日の生徒さんのお話を伺って「今の高校生は考え方がしっかりとしているな。」と感心した部分もあります。やっぱり、人間って進歩していくものだと思った一日でした。

 酷暑の中、ご参会くださいました評議員の皆様、PTAの役員の皆様、生徒会の皆さん、各主任の先生方、本当にありがとうございました。ご意見は、白岡高校をよりよくするために生かしてまいりたいと思います!!

 

 

 

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【校長ブログ】薩摩の日

 1866年(慶応2年)の今日、英国(イギリス)のハリー・パークス(Harry Parkes、1828~1885年)公使が薩摩藩を訪問したということで「薩摩の日」と記念されているようです。

 そして、今日の晩餐が、鹿児島城の別邸であり、磯庭園(いそていえん)とも呼ばれる仙巌園(せんがんえん)で開催されたとのことです。パークス公使ら英国使節団歓迎の宴であったのですが、宴会時間は、5時間にもおよび、山と海の珍味45種のほか、酒も日本酒・シャンパン・シェリー酒・ブランデー・ビールなどが振舞われたとの記録があり、とても豪華な宴会であったらしいです。

 さて、今日も朝から30℃を超えていて、外で体育をやっている白高生の姿を見ると心配でもあり、高校生ってすごいなと感心しております。くれぐれも、水分補給に気を配ってほしいと思います。

 企業でも、従業員の暑さ対策についてマストだと言われ、そういったことに気を配らないと、何らかのペナルティもあるような時代になってきております。とはいえ、高校(小学校・中学校もでしょうが)すべての教室に空調設備が備わっているわけではないので、生徒はもちろん、先生方の体調も不安になります。

 そういった中、私のライフワークの一つでもある陸上競技の高校生関東大会が終了しました。私の時代は4×100mリレーは42秒台前半、4×400mリレーでは3分20秒を切ってくれば確実にインターハイ出場は出来たと思うのですが・・。今は40秒台、3分13秒台などでインターハイへの切符が入るというハイスピードレースとなっています。この暑さの中、よくもまぁ、そんなスピードで走れるなぁと感嘆します。ですから、子供の体力不足は相対的なもので、トップレベルは進化していると実感出来ます。

 白高生も暑い中、大変ですが、進化し続けてほしいと思います。今日は2年生の進路説明会。しっかりと話を聞いてください!!

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【校長ブログ】骨太の方針?

 先週、ここで話題にしましたが梅雨入りしました。しかし、昨日は晴天(そして急な雨模様)となり、ものすごく気温が上がりました。夜も気温が30℃を超えており、熱帯夜となっていました。

 今日も、朝から27℃くらいを指しておりまして、非常に蒸し暑いと感じております。

 さて、ここ数年、色々なところで「骨太の方針」という表現があります。例えば、内閣府の発表している「骨太の方針2025」は、賃上げ政策を中心に、地域経済の活性化や社会保障制度の改革を目指す重要な経済財政政策と位置付けられております。

 私ども教育の世界にも関係がないことではなくて、「少子化対策」であるとか「高等教育の充実」であるとか「公教育の再生」なども項目としてあげられているところです。

 今朝の読売新聞には「尾木ママ」という称号で有名な教育評論家の方が「公立も中高一貫を基本にして・・・。」というご提案をされておりました。こういうことが「骨太な日本」を創っていくのかな?と思ったりしたのですが、この「骨太」は「方針」に係っているようで、「骨太」には、予算編成などの細部には立ち入らないものの、世論の一時的な批判には揺るがない国政のしっかりした改革方向を示すとの意が込められているのだそうです。

 何が言いたいのか?というと、この表現は、私には「こういう方針でいくと日本国が骨太な国になっていく。」と誤った解釈をしてしまいまして、先に記したような使い方なのだと分かると「ふーん!」と理解できるようになるということです。私は、教育によって日本が骨太な国になると良いなぁ・・という願望があるから、こういうバイアスがかかります。

 皆さんも、問題はよく読んでいくことや、友達のお話もバイアスをかけずに聞き取りましょうという話です。

 暑い中ですが水分補給をしっかりとして、熱中症対策を心がけてください!!今週も頑張りましょう。

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【校長ブログ】PTA・後援会 理事会・評議員会

 今日は曇り空で、なんとなくムシムシする天気です。そのような中、朝から保護者の皆様の何人かで白岡高校の登校見守りをしていただきました。白岡高校は、住宅地の中に建っております。そして、近隣に小学校もあることから、登校時は意外と混んでおります。

 その実態をご覧いただきながら、生徒への安全指導も含めて立哨指導をしていただいております。現在は月に数回、立っていただいているようですが、本当に頭の下がる思いです。感謝申し上げます。ありがとうございます。

 さて、本日は午後から表題の会議が開催されます。PTA役員の方々には、ご多用な中、ご来校いただくこと恐縮です。PTAのご理解やご協力、そしてご支援がないことには、高校というところは運営できませんのが実情です。

 また。先生方は、今週よりお互いの授業を見せ合うという週間になっています。もちろん、私も拝見するのですが、お互いの授業を見せ合い、忌憚のない意見交換をするために、実施しております。

 私は「健全な批評こそが人を育てる。」「教員は授業への評価を同僚にしていただくことによって成長する。」と教員時代から確信しております。

 「じゃあ、校長はどうなんだ!」との意見もあるかと思います。私は出来るだけ、他校の校長先生からご意見を承れるように活動しております。厳しい意見を賜れば、正直凹むこともありますが、何年かすると必ず、その意見によって困難な事案に対応できるようになると今は思っています。とはいえ、私にはもう(10年後にはなどという)将来と言えるほどの時間は残されておりませんが(笑)今は、残された数年を愛おしむように、このお仕事に従事してまいりたいと感じております。

 まだまだ、将来のある先生方、もっと言えば、今後40年以上働ける生徒の皆さんは、更に、お互い、切磋琢磨する機会を(自らも)設けてほしいと思います。

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